生きるということ(9)

よく生きる日々を送っている人たちには、一つの共通点があります。

それは、感謝するという習慣を身につけていることです。

 

生まれてくるときに持っていた願いに沿った生き方をしていると、

自然と感謝の気持ちが起こり、

自然とその感謝の気持ちを表現できるのです。

 

最初にお伝えしたように、

生まれてくるときに持っていた願いに沿った生き方をすることが、

よく生きるための近道です。

ですが、現代に生きる私たちの多くは、

その願いを忘れてしまっていて、日々の生活に追われています。

このような生き方の中で、願いに沿った生き方、そして、

それにつながる行動を積み重ねていくのは、大変困難です。

 

ですから、あなた自身が自分のもっていた願いを思い出し、

願いに沿った生き方をできるようになるまでの間、

よく生きている人たちの行動を真似してみることが、

方法として考えられます。

 

つまり、感謝をする習慣を身につけ、

生活の中で感謝の気持ちを表現するという行動をとっていくのです。

 

先にもお伝えしたとおり、

人間には自分以外の人間の役に立ちたいという欲求があります。

言いかえると、私たちは、ひとから感謝されることで欲求が満たされ、

幸福感を得ることができるのです。

 

与えるものは与えられる、という言葉がありますが、

ひとから感謝されたいのであれば、まず自分から感謝してみる。

これが、自由自在塾のおすすめする行動です。

多くの場合、感謝することを繰り返しているうちに、

自分にとっての願いを思い出します。

そして、そのことにより、また感謝の気持ちが深まっていき、

その気持ちを自然と表現できるようになります。

 

自分の現在が、感謝できるものであることを実感して生きる。

それがよく生きることにつながるのです。

 

次の項が、生きるということの最後にお伝えする項目になります。

 

感謝するという行動を積み重ねていくとはいっても、

周囲に対して感謝の気持ちが持てないとき、

周囲に対して感謝の気持ちを感じられないときが誰しもあると思います。

私たちは、何に、どのように感謝していくのか。

次の項ではそのことについてお伝えします。

​「よく生きる」ための行動

© 2017 taido takamine