きょうこうとは
傾聴という言葉を耳にしたことはありますか。
一般的に傾聴は、相手の話をじっくりきくことと考えられているのではないでしょうか。
それはそのとおりなのですが、傾聴はそれだけではありません。
本当に傾聴ができるようになると、話している相手を明るくし、それによって自分自身も明るくなっていきます。
「きょうこう」は傾聴をするための言葉の使い方を学ぶ場です。
傾聴をするためには、
①相手の話をきちんと理解すること
②自分が理解したことを相手にきちんと伝えること
の二つが必要です。
①が当然必要なことは言うまでもありません(実践は難しいです)が②についてはご存じない方も多いかもしれません。
傾聴は自己満足のために行うことではありません。
話している相手に安心を与えることが大きな目的です。
ですから自分が傾聴させてもらっている、ということを相手にわかってもらえるように言葉を使って伝えなくてはいけません。
傾聴の専門家という方の中にも、②が正しく出来ていないことが多く見受けられるのは残念なことです。
傾聴は難しいので、本当の傾聴ができるようになるためには訓練が必要です。
漢字を覚えるための漢字ドリル、
計算を覚えるための計算ドリルなどと同じように、
傾聴を覚えるための傾聴ドリルを作りました。
それが「きょうこう」です。
「きょうこう」という名前には、
共に考える・・・共考、
協力して講じる・・・協講、
などの意味を込めていますが、
一番は「今日こうしよう!」と相手に思ってもらえるための
方法を身につけるということです。
「きょうこう」では、題材(架空の相談)を提示して、どんな言葉を伝えることが傾聴になるかを考えます。
自由自在塾という名の通り、一方的に考えを述べるのではなくここに訪れてくれたあなたからも意見を頂いて回答を作成しています。
傾聴に絶対の正解はありません(不正解はたくさんあります)ので、解説と回答例を読んで、こんな受け答えはどうかという案があれば、ぜひご提供ください。
自由自在塾では「きょうこう」の題材も随時募集しています。
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