自分の役とはどういうものか
大堂庵は、あなたがご自身のたましいを磨くお手伝いをさせていただきます。
自分の役を受け入れて生きることが、たましいを磨くということです。
では、自分の役とはいったいどういうものでしょうか。
大切なことなので繰り返しますが、
自分の役というのは、自分の持っている属性すべてのことです。
それは生まれ持ったものばかりでなく、例えばどこに住んでいるとか、
どんな仕事をしているとか、どんな趣味を持っているとか、
そういったものもすべて、自分の役になります。
ですから、役の中には、自分が望んで選んだものもあれば、
自分では望まずに得ることになったものもあるでしょう。
例えば病気になるというのは、多くの人は望まない役だと思います。
ですが、病気というものが存在する以上、誰かが病気にならなくてはいけません。
病気になるのが自分である必要はないと思うかもしれません。
それはまったくその通りです。
世界にとっては、あなたが病気になろうと、別の誰かが病気になろうと同じことです。
世界にとっては、誰でもいいのです。
でも、誰かが病気にならないといけないのです。
それが世界の意思なのです。
では、そのどうしようもないと思える世界の意思に対して、
私たち個人はどのように振る舞えばいいのでしょうか。
次のページではそのことについてお伝えします。