​(11)ひきこもり

大堂庵は、あなたがご自身のたましいを磨くお手伝いをさせていただきます。

世界から与えられる役には、いろいろなものがあります。

例えば、ひきこもりという役があります。

ひきこもり自体は役ですから、

いいとか悪いとかいうことはありません。

いいとか悪いとかはないのですから、

本来は問題でも何でもないのですが、

人間の価値観で見たときに、問題だと考える人もいます。

問題だと考える人たちによくある勘違いが、

個人の意志次第で解決できるというものです。

世界から与えられる役は、個人の意志で変えられるものではありません。

もちろん意志はたましいの働きですから、

状況を変える力を発揮することはできます。

しかし、そのためには前提として、

自分に与えられている役を本人が引き受けることが必要です。

そうすることで、たましいが自由に働けるようになります。

ですから、周りがサポートできることがあるとすれば、

ひきこもりという状況は世界から与えられた役なのだから

本人に責任があるわけではないということ、

そして役を引き受けたうえでどう生きるかは本人の自由であること、

これらのことをきちんと伝えてあげることなのかもしれません。

人間の価値観で、状況を問題と見るばかりでは

​何も解決しないということを覚えておくことは大切なことです。

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