たましいは楽をしたい
大堂庵は、あなたがご自身のたましいを磨くお手伝いをさせていただきます。
たましいについて、もう少し詳しくお伝えします。
もしかしたら意外に思われるかもしれませんが、
たましいは楽をしたいと願っています。
たましいが楽をしたいと願っているのに、
私たち人間が楽に生きることが難しいのは、
私たちが人間としてこの世に生きているからです。
人間の体は、ご存知のように毎日栄養を摂らないと維持できないようにできています。
そして、進化の過程で、将来に対して不安を感じるようになっています。
そうでなければ、生物として生き残ってくることはできなかったのですから、
私たちがネガティブなのはある意味で仕方ないことと言えます。
しかし、そうした人間としての性質は、たましいとは関係がありません。
私たちは、本質的には楽をしていきたいと願っているのです。
ただ、どういう状態が人間として生きるうえで楽か、
ということは、人によって違います。
たましいで考えると、それはすべて同じ、
たましいが願った通りに人間としての生を全うするということになるのですが、
たましいが願うことが、人間として現れるときにはそれぞれの存在になりますので、
一人一人違うという結果になります。
覚えておいていただきたいのは、
私たちは楽に生きていいんだということ、
楽に生きるということが私たちの本質であるたましいの願いなのだということです。
時には、自分にとっての楽に生きるということがどういうことか、
じっくりと自分のたましいを見つめてみるのもいいかもしれません。
次のページでは、たましいを磨くことができるのはどんな人かについて、お伝えします。
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